ダイハツの軽自動車、タントは人気車です。そんな人気の車でも、値引き交渉術を知っておけば購入時にディーラーで値引きしてもらうことが可能です。

この記事はタントを値引きして買うための交渉術が載っています

新車をできるだけ安い値段で購入することができたら、他のことにお金を使うことができてうれしいですよね。

では、知っておくと得するタントの値引き交渉術を紹介したいと思います。

・買う時期を選ぶ

今すぐにどうしてもタントを購入したい!!というわけではないのであれば、購入時期を考えてみましょう。

年末年始や夏冬のボーナスの時期、年末度の決算。これらの時期は値引きしやすいです。

その中でも年末度の決算期はとくに値引きをしやすい傾向にあるようです。
なぜなら年度の締めまでになるべく多くの車を販売して、株主に少しでも良い業績を報告しようとするからです。

そのためメーカーも、各販売店に販売奨励金や下取り車対策費などを投入して販売活動に力を入れます。その資金をディーラーが値引きやキャンペーンの資金にするため、普段よりも値引きを多くできるのです。

なので、年度末決算期の2月、3月が狙い目です。

といっても、年末年始やボーナスの時期と比べて、とんでもない額が値引きされるというわけではありません。

あくまでも他の時期よりも値引きが決まりやすく、値引き額も大きくなりやすい程度です。

それでも、購入時期を選ぶだけで数万円安くなる可能性があるのですから、このことは絶対に知っておいたほうが良いはずです。

・ライバル車と競合させる

他の車と競合させるのは、とても有用な値引き交渉術です。

タントは、独自のピラーレススライドドアの「ミラクルオープン」を武器に、ホンダN-BOXやスズキのスペーシアと首位争いを繰り広げています。

このN-BOXとスペーシアがタントのライバル車といえるでしょう。

N-BOXとスペーシアの相場を調べて、タントもいいけど他の車も検討している。そういうスタンスで商談に臨むといいでしょう。

本命のタントを扱う店舗に行く前に、まずはホンダ、スズキに先に行ってN-BOXとスペーシアの見積もりを取ります。

また、試乗もしたほうが良いでしょう。なぜなら、N-BOX・スペーシアってかなり良い車なのだなという印象を心に刻むためです。そして、最後にダイハツでタントの見積もりを取ります。

引き交渉で肝心なことは”欲しがらないこと”です

どういうことかというと、要は「本当はN-BOXかスペーシアが欲しいんだけど…タントでもいいかな。」ということです。

どうしてもタントが欲しいです!!なんて言われれば、セールスマンは、値引きしなくても買ってくれると思いますよね。

そうしたら値引きなんてしてもらえません。なので、他の車を試乗して実際に良さを知っておくことは重要です。

その上でN-BOXやスペーシアはこれくらい値引きしてくれて、この値段だったんだけど…。と言われれば、セールスマンは値引きせざるを得なくなりますよね。

・オプション値引き

値引きで本体価格と並んで重要なのが、オプション値引きです。

具体的な方法としては、「これとこれをサービスしてくれたら契約する」「サービスしてくれたら気持ち良く契約できる」と言って交渉すると、無料でサービスしてくれる可能性が高くなります。

言い出すタイミングとしては、さぁ購入を決めようという直前が良いです。この状況まで来るとセールスマンは契約を逃したくないはずです。

例えば、ETCの取り付け、ボディのガラスコーティング、フロアマットなどを無料サービスで付けてもらえたという人もいます。

どのサービスも数万円程度するので、それを無料にしてもらえるのはかなりお得ですね。

こういった交渉をしないときのサービスは、納車時にガソリン満タン、くらいのものです。寂しいですね。

ちょっと強気に交渉してみるだけで、こんなにも違いが出てしまうものなのです

ただ、「オプション10万円プレゼント」などのキャンペーンを実施している時には、プラスして値引きするのは難しいでしょう。

また、オプションにはメーカーオプションとディーラーオプションとがあります。

メーカーオプションとはメーカーの鋳造工場で車を作る中で装着されるオプションのことです。

特殊なボディカラー、本革のシートやサンルーフ、スマートキーなどの車内部に専用の部品やシステムを搭載しているものです。

車が工場から出荷されて販売店に届いたら、変更や追加が不可能なオプションのことです。

対してディーラーオプションとは販売店で装着できるオプションのことです。ETC車載器やフロアマットやフットレストなどが挙げられます。

値引きをしてもらいやすいのはディーラーオプションのほうです。

ただ、当たり前のことですがオプションにかかる費用を少なくする最も効率的な方法は「不要なオプションを取り付けないこと」です。車を購入する時はそのオプションが本当に必要なものかどうかをしっかりと考えるようにしましょう。

・値引きだけでなく、車の下取り価格も大事。

タントを安く買うには、車を高く売る方法を知るということも大切です。

なぜなら、新しく車を買う時には乗っていた車を売却しますよね。この時に売却する値段が高くなるほど、次の車の購入資金に充てることができるので、=タントを安く買うということになるからです。

車を売却する時には、ディーラーに下取りに出す前に必ず車一括査定サイトを使って、自分の車の買取相場を知りましょう。

これで、今乗っている車の買取相場を知ることができ、ディーラーでの下取り査定額が適正かを判断することができます。

また、高額の査定額を提示してくれる業者が見つかることもあるので、まさに一石二鳥です。

乗っていた車をディーラーに下取りに出す前に、必ず車一括査定サイトを利用して相場を知っておきましょう。

・実際にいくらくらいの値引きが可能なのか

これらの値引き術を使うと、タントは一体いくらくらいの値引きが可能なのでしょうか。

軽自動車全般に言えることですが、タントは普通車よりも値引き幅が少なく、10万円がひとつの壁になると言われています。

そもそもタントなどの軽トールワゴンは軽自動車の中でも車両価格は割高で、グレードによってはコンパクトカーより高くなることも。

値引き幅が少ない理由は、製造コストが高い割に販売競争が激しくて販売価格を抑えなければならず、コストが上昇しても値上げが簡単にはできないからです。

つまり、もうだいぶ値引きして売っているようなもの、ということです。

結果として、販売店の利益が薄くなってしまうという構造上の問題があるのです。

ということで値引きの相場としては10万円くらいが平均で、装備やオプションなど、グレードによる販売価格によって変わります。

大体車両本体価格の10%というところなので、タントの値引き上限は15万円ほどでしょう。

タントは人気車のためグレードが高くても、10万円を超える値引きはなかなか期待できなかったのですが、軽自動車税の増税で販売が落ち込んでから、だんだんと値引き幅が広がりました。

このような値引きの相場の情報を知っておくと値引き交渉に有利なので、ぜひ覚えておきましょう。

タントの値引き交渉術、いかがでしたか。難しいことではないはずです。
ぜひ活用して、お得に車を購入しましょう。